マイホームを建てる場合、最も大切なのが業者選びになります。数多くのマイホーム業者がありますが、どれも特徴があり、どのようにして選んだらよいのかわからなくなることも多いでしょう。スムーズに探すためには、どのような点を重視したいのかに意識を向け、比較する点はどこなのかを明確にすることをおすすめします。
マイホーム業者を選ぶ場合、比較の基礎項目として、タイプや工法、構造やデザイン、耐震性や耐久性がまず挙げられます。これらの項目は事前に業者のホームページもしくはパンフレットで確認することが可能です。大手ハウスメーカーのセキスイハイムは省エネ重視で、デザインはどちらかといえばラグジュアリーですが、積水ハウスになると大空間志向でカジュアルなデザインが多くなります。
また、一条工務店や地元の工務店、ミサワホームや三井ホームは木造にこだわりをもち、シンプルなデザインです。逆にパナソニックホームズは鉄骨造り、ヘーベルハウスは鉄筋コンクリート造りで、デザインはシンプルになります。このようにマイホーム業者によって特徴が異なるので、基礎項目に照らし合わせながら選ぶことがおすすめです。
また、基礎項目の他に、営業担当者も重要な評価ポイントになります。営業担当者は家が実際に建つまで関わりを持つこととなるため、相性や人柄が大変重要になってきます。コミュニケーションがとりにくい人の場合、悔いが残ることもあるので、できるだけ明るくこまめに連絡をくれる人、様々な情報を提供してくれる人と巡り合うことも大切です。
おすすめのマイホーム業者は、悪い評判がなく担当者の対応がとても良い、アフターフォローが充実していることが挙げられます。常におすすめのランキングに入るのが一条工務店ですが、全国各地で約20万棟以上の注文住宅を手掛けた実績のある業者です。営業担当者の人柄も良く、さらに省エネを考えている造りとなっており、標準装備で全室床暖房を採用しています。
このほかおすすめのマイホーム業者では大手メーカーとして知られている積水ハウスが挙げられます。販売戸数も多く、長年の信頼度が高い点が特徴です。アフターフォローにも定評があり、木造だけでなく鉄骨住宅の建築も対応が可能になっています。
マイホームは高額な金額を長期にわたって支払い、手にするものです。そのため、できるだけ妥協せずに建てることが大切であり、業者選びを真剣に行わなくてはなりません。木造か鉄骨かによっても分類ができるため、まずはどういった工法と構造にするかを考えましょう。
